山本麟一の厚い胸板

任侠映画のご常連

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「花と龍」から山本麟一。

豪放磊落で味のある役者。敵役が多い出演作の中で今回はとても良い役どころ。ひょうひょうとした沖仲仕。

初っ端の行水シーン。 ウェイトリフティングをしていたナイスバルクを見せつける。

最近まで映画で見かけていたつもりだったが、50代の若さで亡くなっていたのにはビックリ。ご健在ならばさぞや・・・。

マッチョなヤマリンのちらりとのぞく胸毛。3セットでどうぞ。
おおっと、こちらも常連、佐藤晟也がちょっと顔見せ。
こちらも立派な胸毛が健在。
花と龍DVD[DVD]:DUTD-2582
[レーベル]:東映ビデオ
[発売日]:2015年4月8日
[定価]:¥3,024
ヤマリンこと山本麟一の妻君の書かれた書籍「愛すべきガキ大将」は現在廃刊で中々手に入らないが、国立図書館等で閲覧が可能。

人となりが分かる貴重な一冊(口絵に写真が数点あるのみで、本文には写真等一切無し)。お子さんがなかったのか、テレビドラマ「天を走れ!愛馬マックス」に絡むエピソードが有り、悪役で名を成した役者がこの遺作では子を想う父親役であったことが、興味深い。

尚、書籍の他に【キネマ旬報】No.742 1978年9月上旬号にインタビュー記事があり、こちらは役柄を意識した語り調に徹していて、あまり本人像に迫っているとは言い難いと想う。

 

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