熊人、佐藤晟也

熊人 晟(セイ)やん特集

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熊人「佐藤晟也」特集である。

東映映画には大抵出演しているご常連。勝手ながら今後は「晟やん(セイヤン)」とでも呼ばせてもらおう・・・。

東映映画を観れば大抵出演されているから、ネタが尽きるということはないけれど、今回は「風来坊探偵 岬を渡る黒い風」から。

当然悪役(笑)だが出番が多い。殺人に関与している海運業者の雇われ人「バックリの辰」役(今回、役名あり!)で、他の悪役をかき分けても前に出てくる。彼の持ち味を活かしたコミカルさが際立つ作品。(任侠ものより、このような3枚目的な作品の方がやはり、良い)

冒頭、サニー千葉演じる主人公の探偵に嫌がらせをしかけるが・・・。
畜生、おぼえてやがれ!とは、お決まりのセリフ。
1936年生まれなので、この時25歳か?

さすがに若いですな。(当然「オヤジ」では無いんだけど・・・笑)

リベンジの機会をうかがい、仲間とスパーリング中。
なぜかこの映画、胸がはだけているシーンが多く、胸毛アピール絶好調。
そこへ千葉ちゃんが乗り込んできて。
インクをふりかけられて、結局はこてんぱんにされちゃう。

”でえええええええええ!”

次に、沖にでる千葉ちゃんの船に爆弾を仕掛けているカウントダウン中のボヤッキーとトンズラー、ではなくガチャメの六(関山耕司氏)とバックリの辰。

だが結局は・・・自爆。

トホホ状態で戻ってきて。(デンスケ顔なのが非常に可愛らしい)
そこへ、本当の悪の元締めが現れて銃口を向けられる。
手下ども(白スーツと黒ハットのスタイリッシュ!)に殺されてしまう。少年探偵団の世界ではあります。

セイヤンの出番はここまで、ご苦労様でした。

真っ先に床に倒れ込んだところ。後から折り重なるように倒れ込んでくる仲間を受け止めている、ふくよかな尻が悲しい。

悪の元締めは次回、ご紹介しましょう。この方も実は悪役のご常連。
岬を渡る黒い風DVD[DVD]:DSTD-03637
[レーベル]:TOEI VIDEO
[発売日]:2013年4月21日
[定価]:¥4,860※監督はあの方です。

 

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