「緋牡丹博徒 お命戴きます」で、いよいよ佳境に突入。
先の結城組組長の菊太郎(鶴田浩二)は、早々に殺されてしまって、その結果三代目を襲名することになった貞治。
名和宏は、ここまで2枚目全開で、この映画では良い役どころに尽きるが、この襲名式が富岡たちの謀略であった。 |
いよいよ秋山勝演じる清三は、貞治に牙を剝く。
お竜の働きで明らかになる悪事を、貞治にかぶせた上で、亡き者にしようというのだ。 |
駆けつけたお竜が割って入り、押さえ込まれる秋山・清三。
裾がめくれて覗く白褌・・・。 |
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そこへ清三の手下(鈴木金哉)も飛び込んできて・・・。
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たちまち押さえ込まれるが。
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その隙をついて清三が貞治に襲いかかる。 |
すかさず貞治におっかぶさり・・・。 |
かばいに入った結城組組員にさえぎられながらも、貞治にとどめを刺す。
実はこの映画、秋山勝にとっても、見せ場がたくさんある。 |
(もはや誰の白褌なのか判別がつきませんが・・・) |
あちらこちらで褌むき出しで格闘がはじまる。 |
ついには秋山・清三もお竜に捕らえられ・・・。
深々と匕首を突き立てられる。 |
さて、息の根が止まるまでの秋山の見せ場である。 |
・・・ねばる、ねばる!
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で、うつろな目で富士純子を見つめて絶命。 |
[DVD]:DUTD02362
[レーベル]:TOEI COMPANY,LTD.
[発売日]:2014年03月14日
[定価]:¥3,024 |